daito's diary

写真のこと、身の回りのこと

飼猫が尿路結石になった時のこと

 ちゃあが尿路結石になった時のことを記しておきます。
あれは2/9夜のことです。
トイレに行く回数がやたらと多くなりました。
それなのにトイレは全然汚れていません。
オシッコを1、2滴漏らしています。
しまいには部屋の端っこでうずくまって、「うーうー」と怯えたような唸り声を上げています。
キャットタワーにも登るのもやっとこさです。
 夜も遅くそのまま眠ってしまったので、一晩様子を見ることにしました。
一晩経っても状況は変わりません。
お腹がだんだん膨らんでくるのがわかります。
無理矢理ケージに押し込んで病院に向かいました。
病気のくせにケージ入りは全力で拒否します。
病院に着いて、順番を待っている間も不安そうです。
順番が回って来て診察台に乗せると、逃げ出そうとします。
しっかり抱き寄せて診察を受けます。
尿路結石との診断です。
看護師さんに撫でられて落ち着いたみたいです。
こんな時でも女の人のほうがいいみたい。
これでは飼い主の立場がないじゃないか。
 さて、治療が始まります。
尿管に細い管を入れられ尿を注射器で吸い出します。
血尿です。
結石が取れて自分で排尿できるようになりました。
そのあと、生理食塩水で膀胱を洗浄します。
楽になったのか診察台でグッタリです。
次に肩甲骨の横に点滴を受けます。
点滴で背中がぽっこり膨らみます。
治療が終わり診察台にケージを乗せると、自分からいそいそと入ります。
早く帰りたくて仕方ない様子です。
先生から採取した尿を顕微鏡で見せていただきました。
細かい結晶がたくさん映っています。
この結晶が固まって尿路を塞いでしまうそうです。
あと1日遅れていたら手遅れになっていたかもしれないと言われました。
尿路結石は雄猫の宿命だそうです。
今まで食べていた餌はやめて、ロイヤルカナンを勧められました。
病院でしか提供していない種類を処方されました。
これを食べ終わったら市販のロイヤルカナンでも良いとのことでした。
餌が変わると全力で拒否します。
ニャーニャーニャーニャー抗議してきます。
こっちの方が高級品なんですけど…。
食べ始めるまで放置です。
お腹が空けばなんでもうまい。
その後順調に回復し、あれだけ文句たれていた餌を、今では完食しています。
 

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家に帰ってきてぐったりのちゃあ

ではでは。