daito's diary

猫のちゃあと趣味のこと。

BenQ SW240をi1 DISPLAY PROでキャリブレーション

 ようこそ、daito's diaryへ
皆さんはファインダーを覗いている時間とモニターを見ている時間、どちらが長いですか?
ほとんど方がモニターを見ている時間の方が長いのではないでしょうか。
ですので、モニターもカメラやレンズと同様に大切に考えなければなりません。
正しい色で見ていないとまず目が疲れます。
現像やレタッチで思い描いた色にするまでに時間がかかります。
プリントして色の違いにがっかりします。
ですので、良質でキャリブレーションができるモニターが必要です。
 
今まで使っていたのはBenQのGW2470HL。
こちらは非常にリーズナブルなモニターです。
Amazonでもベストセラーになっています。
事務作業等なら文句なしの1台です。
ですが、写真を趣味にしている以上、撮るだけでなく出力も考えなければいけません。
我が家のプリンタはCanonのMP810という骨董品がまだ現役で働いています。
インクも普通に市販されていますので、買い替えには至っておりません。
プリントのクオリティアップは次の機会にし、その前段であるモニターの環境を整えようと考えていました。
 
できるだけ、コスパの良いものを探していたところ、見つけたのがBenQのSW240でした。
 
SW240の良い点
なんといってもハードウェアキャリブレーションができる。
なのに、この価格。
上下左右の角度調整が広い
高さ調整も範囲が広い
縦位置に回転もできる
狭額ですっきりとしたデザイン
 
SW240のいまいちな点
電源のほかにボタンが6つ並んでいるが何のボタンだかわかりづらい。
何らかの刻印があってもよいのではないか。
サイドにあるUSBコネクタとSDカードスロットが奥まっていて使いづらい。
肝心のPalette Master ElementがCD-ROMに収録されていないし、日本語サイトにはファイルがない。
ここからダウンロードします。
非常に不親切です。
ここはすぐに改善してほしいですね。
 
それでは実際にキャリブレーションしてみましょう。
SW240とPCをUSBで接続しておきます。
接続しないとキャリブレーションができません。
キャリブレーターはx-rite i1DISPLAY PROです。
使い方は簡単。
USBにつなぐだけです。
i1DISPLAY PROに付属してきたソフト、i1profilerで白色点を測定します。
キャリブレータを机上に置いて計測します。

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計測は一瞬で終わります。
今回は
白色点:x0.342 y0.359
と計測されました。

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次にPalette Master Elementの指示に従って進めていきます。

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詳細を選択します。

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プロファイルの作成を選択して次へ
 

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先ほど計測した白色点の数値を入力します。
 指示に従って進めていきます。
 

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モニターはできるだけ上向きにして、キャリブレーターはモニターのうえからぶら下げるように計測位置にセットします。
さあ、計測開始です。
キャリブレーターを乗せている部分の色が変わり、計測していきます。

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パッチセット大で測定に約16分かかりました。

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 「キャリブレーションを有効にする」は「検証する」の誤訳のようで、これは押す必要はないようです。
 
キャリブレーションが無事終了しました。
SW240(左)は写真専用モニタ、GW2470HL(右)はその他作業用でデュアルモニターで使っています。
二台並べてみると色の違いがよくわかりますね。
 

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出費はかさみますが、これだけ違いが判ると必要性が高いと感じませんか?
レンズを増やすのもいいですけど、作品の出口であるモニターにも投資をしてはいかがでしょうか?
作品づくりが楽しくなること請け合いです。
ではでは。