ようこそ、daito's diaryへ
写真で何して遊ぼうか。
そんなことばかり考えている今日この頃です。
仕事中にふと考えませんか?
明日の休みは何しようって。
私はブログのネタと写真のこと。
ああ、これでは仕事していないみたいですね。
さて、いろいろとまずいことが発覚する前に本題に入ります。
今回は、光源を変えてみて何がどう変化するかを見ていきたいと思います。
光源は以下の通りです。
自然光
パナソニック レフ電球(屋内用) E26口金 100V100形 散光形
Godox SL-60W
Godox TT685
Godox AD200 スピードライトヘッド
Godox AD200 裸球フラッシュヘッド+ボーエンスリフレクター
ディフューズはなしで撮影しました。
(SL60WとAD200裸球フラッシュヘッドにはリフレクタをつけています)
被写体は
妻の実家から送られてきたリンゴ
石膏像のミニチュア アグリッパ
カメラとレンズは
LUMIX G9PRO+LEICA DG MACRO-ELMARIT 2.8/45
です。
ISO:200、絞りf5.6に固定してSSを調整しています。
WBはオートです。
現像はLightroomでjpeg変換のみ、パラメーターはいじっていません。
100wの白熱灯のみWBの調整をしています。
そのままでは黄昏色になってしまいますので。
まずは石膏像から
マルクス・ウィプサニウス・アグリッパらしいです。
被写体が白いので色の変化がよくわかると思います。
自然光を基準に見ていきます。
今日の天気は薄曇りです。






100W電球
SS1/6
WBを調整しても少々黄色味がかっていますね。
WBの調整を追い込めばもっとよくなりそうです。
どことなくまろやかさを感じます。
ただ、100Wでは明るさが足りませんね。
SL60W
出力100%
SS1/80
自然光と比べると固い光です。
自然光より少々黄色味を感じます。
TT685
出力1/32
SS1/100
自然光と比べると青くなりました
かなり固い感じがします。
影がくっきり出ていますので、固く見えるのかもしれません
光源を低くすることで影の出方が、自然光に近づけることができたかもしれませんね。
AD200 スピードライトヘッド
出力1/128
SS1/100
TT685よりさらに青味がかっています。
色味のせいかテクスチャの凸凹が強く見えます。
男性を撮るにはこちらがかっこよく写りそうです
Godox AD200 裸球フラッシュヘッド+ボーエンスリフレクター
出力1/32
SS1/100
AD200 スピードライトヘッドで出ていた青味がなくなりました。
リフレクタを付けたためでしょうか、表面の描写がなめらかに出ています。
ヘッドの違いで色味が変わるのも面白いですね
女性を撮るならこちらが良さそうです。
さて今度は被写体をリンゴに変えてみましょう






100W
SS1/13
自然光に比べて艶感が増しています。
色味も白熱灯の黄色味が目立ちません。
こうしてみると100W電球中々やります。
SL60W
出力100%
SS1/100
自然光と比較して少々黄色味を感じます。
ですが変な色合いではありません
艶感は増しているので、自然光よりおいしそうに見えます。
AD200 スピードライトヘッド
出力1/128
SS1/100
アグリッパで見せた青さがあまり感じられません。
赤みが増して一番おいしそうに見えます。
右側のシャドーは強く出ていますね。
Godox AD200 裸球フラッシュヘッド+ボーエンスリフレクター
出力1/32
SS1/100
AD200 スピードライトヘッドより色が浅く感じます
これもリフレクタの影響でしょうか。
アグリッパ像と同様に表面が滑らかに描写されています。
右側のシャドーはスピードライトヘッドより弱く出ています。
まとめ
100W電球
いかんせん明るさが足りません。
マイクロフォーサーズだと高感度はつらくなります。
高感度に持って行けるならOKではないでようか。
ホワイトバランスを詰めていけば色味がおかしいことはないと思われます。
演色性もRa100だそうです。
アイランプというのが明るくて良いようです。
ただ、寿命が短いうえにお値段も高いです。
SL60W
少々黄色味が出てはいますが、全体的な色味への影響は非常に少ないのではないでしょうか。
定常光はこれで決まりですかね。
電球に比べると大柄(モノブロックのストロボ並み)ですが、色に変な癖もなく使いやすいと思います。
筐体に熱もほとんど持ちません
出力も可変式で100%出力だと天井のシーリングLEDより明るいぐらいです。
Godox TT685
どこかで見たようなデザインです。
それはさておき、これはもうクリップオンの完成形ではないでしょうか。
色味にも全く問題はありませんね。
普通に使えます。
まだ、中華製に難色を示しているのであればもったいないです。
一家に一台のストロボです。
Godox AD200
Amazonでセールが始まるとすぐに売れ切れてしまうほどの人気機種です。
バルブヘッドによって色味が変わるというのは面白い結果でした。
光量は6畳間だと1/128で十分。
パワーを持て余し気味です。
こちらも色味には全く問題はありません。
恐るべし中華パワー。
光源で被写体の表情がこんなに変わるんですね。
自然光と比較するとそれぞれの機材の特徴がよくわかります。
ただ、G9のオートホワイトバランスでの色なので、機種が変わると色味も変わってくるかもしれません。
いやー、昼食食べるのを忘れるぐらい夢中になりました。
皆さんも自然光との違いを比べてみてはいかがでしょうか。
新たな発見があるかもしれません。
参考になったら幸いです。
ではでは。