daito's diary

写真のこと、身の回りのこと

お友達のお家でポートレートライティングのお勉強

ようこそ、daito's diary へ
 
 お友達のまつながさんが、自分のお家に6畳間スタジオがあるから勉強会をやろうと誘ってくれたので行ってまいりました。
彼は写真館にお勤めしておりまして、そのテクニックを教わろうというのが今回の趣旨です。
ライティングとポージングと指示出しのお勉強です。
今回モデルさんがお二人という超絶豪華な勉強会です。
撮影会じゃありませんよ。勉強会です。
スタジオはこんな感じ。
 

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写真館で使われているポージングだそうです。
しかしポージングというものは、結構厳しい態勢です。
上の写真のモデルは私ですが、これはまだ序の口。
ここから、足の位置を変えたり、肩を入れたり、もっと右に腰を回して、顔はカメラ側に……。
写真館では、全くの素人さんにポーズを取らせなければいけないわけですから大変ですよね。
椅子に座っているとは言うものの、きついこときついこと。
おじさん、体が硬いだけなのかもしれませんが……。
 ポートレートを撮っているカメラマン諸君、時にはモデル役もやってみるべきですよ。
 
 こういう表現を写したいから、こうしてほしい……。
ポージングの指示出しはカメラマンからモデルさんへのプレゼンですね。
残念なことに私は全くできていませんが。
 
 さて、今回のモデルさんをご紹介いたしましょう。
まずは、ふぁんさん
 
 
被写体さんとして活動しています。
とっても明るく楽しい方です。キュートな大人の女性といった感じですね。
最近撮る方にも興味がでてきたそうで、今回はモデル兼カメラマンです。
上の写真で私を撮っている方です。
驚いたのはポージングの指示出しが上手いこと上手いこと。
視線の位置誘導も上手い。
普段カメラマンからこういう指示をもらっているんだなと思いました。
笑顔を引き出すにも、「笑顔でお願いします」なんて言いません。
何て言うかって?
今度自分も使ってみたいので内緒です。
まつながさんも思わず「上手い」と言っておりました。
撮影依頼絶賛受付中とのことですので、ツイッターのDMでお願いします。
 
もうひとりが、長谷川奈美さん。
劇団新和座に所属している俳優さんです。
 
 
ゲームやヴォイスドラマに出演されているそうで、とても素敵な声の持ち主です。
低音の魅力でカッコいいのです。
さすが俳優さんです。とても感が良いんです。
そして表情が豊か。
それにですよ、ショートカットでボーイッシュな感じなのに色気があるんです。
写真はあまり撮られたことがないとのことでしたが、いやいやどうしてどうして。
私のその場の勢いのチープなキャラ設定に対応してノッてくれるのですから。
どんなキャラ設定かって?
 
「女騎士の休日」
 
笑っちゃうでしょ?
タカラジェンヌ的なものを感じたので、ぱっと浮かんだイメージを口にしてしまいました。
笑いながらも即対応ですよ。
それにふぁんさんのこまかい指示出しにも難なく対応。
まつながさんの写真館ポーズも何のその。
 
さあ、お待ちかねの写真です。
 こちらはふぁんさん。

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テーマはヤングミセス向けファッション誌の特集記事風
 
そして長谷川奈美さん。

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テーマはタカラジェンヌ的なブロマイド風
 
テーマがちょっと安易ですかね?
今回は前もってテーマを決めての撮影ではありませんでした。
当日の洋服とかメイクとかの指定もしませんでしたので、ほんと瞬時に浮かんだテーマでした。
皆さんどんなふうにテーマやコンセプトを決めてるんですかね?
「素敵女子を撮ったぜ、イェーイ。」の自己満足で終わらせたくないのです。
モデルさんに喜んでもらえるのはもちろんですが、最後は誰かの目に止まって何らかの感想を抱いてほしい。
そういう写真を撮っていきたいですね。
そんなことまで考えさせられた勉強会でした。
定期的に勉強会を開こうねと約束してお開きとなりました。
次回が楽しみです。
ではでは。